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キャプテン・スカーレット
カテゴリ:特撮/怪獣
テーマ:懐かしいテレビ番組 - ジャンル:テレビ・ラジオ
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☆キャプテン・スカーレット(68年)

 キャプテン・スカーレットのフォノシートです。

昭和43年
日本ビクター株式会社

A面:物語「地球の敵・ミステロン」
B面:物語「地球の敵・ミステロン」

出演 中田浩二 真木恭介ほか
定価 300円

 「サンダーバード」はNHKで放送されていたので、コマーシャルなしで楽しめましたが、「キャプテン・スカーレット」は民放で森永の提供でした。「サンダーバード」は1時間枠でたっぷり楽しめましたが、「キャプテンスカーレット」は30分番組でした。「冒険ガボテン島」の後番組で提供は森永枠でした。その前は「宇宙少年ソラン」。

 「キャプテン・スカーレット」は、「サンダーバード」の次のイギリスの人形劇(小学校の頃ゲーリー・アンダーソンという名前は知らなかった。)ということで、「サンダーバード」以上のメカやスリルあふれる救助物語を期待していました。が、実際は目に見えない敵ミステロンとの戦いのお話でした。

 あのころ日本は怪獣ブームだったため、怪獣や宇宙人も出ないで、しかも、相手が目に見えない敵では、日本では受けるはずがありません。「サンダーバード」ほどの人気は出ませんでした。初放送の次の日、学校でも評判はよくなかった。人気のあった「冒険ガボテン島」の後番組だということもあったかもしれません。また、「サンダーバード」に比べ、人形が大人びていたため、冷たい感じがして子供たちにはマイナスでした。

 それに加えて、登場人物(人形)の名前を覚えにくかったということもあります。地球防衛機構「スペクトラム」の隊員は色の名前でした。

 ホワイト大佐、グリーン少尉、マゼンタ大尉、オーカー大尉、グレー大尉、ブラック大尉、ブルー大尉。

 子供にはマゼンタとオーカーがわからないでしょう。キャプテン・スカーレットも、「スカーレット」が色の名前とは思わなかった。そして、本名はポール・メイカルフェで、ますます子供にゃ覚えられない。

 「スペクトラム」の空の守りは、女性だけの航空隊エンゼル部隊でした。女性の名前は基本的に音楽用語で統一されていました。1号機がシンフォニー・エンゼル、2号機がデスティニー・エンゼル(デスティニーは音楽用語ではない?運命?日本版はコンチェルトに変更されてました。)、3号機がラプソディ・エンゼル、4号機がメロディ・エンゼル、5号機がハーモニー・エンゼルです。

 ハーモニー・エンゼルは東京生まれの東大卒です。本名チャン・カン。えぇっ? 原作者が中国と日本を混同してるんじゃない? イギリス人にはどちらも神秘の東洋の国、far eastだものな。しかし、far eastとは失礼極まりない。アジア蔑視ですねぇ。これを直訳して極東と言ってはばからないお人好し国日本。

 エンゼル部隊のシンフォニー・エンゼル以外の4人は、日本版で名前が替えられています。フォノシート本では、デスティニーがコンチェルト、ラプソディーがファンタジー、メロディがキャロル、ハーモニーがサリーとなっています。デスティニーとラプソディが子供には覚えにくいということで名前が替えられたのは分かりますが、メロディとハーモニーの名前が変更されたのは、スポンサーである森永のライバル会社に、こんな名前のお菓子があったからかもしれませんね。企業のエゴ。

 このフォノシートには主題歌が収録されていません。作詞:東北新社企画部、作曲:小野崎孝輔、歌:西西郷少年合唱団、劇団ひまわりの主題歌がありますが、日本人の作曲ですから、日本の放送用に特に作られたものでしょう。歌のない漫画のレコードなんて聞いたことがありませんでしたね。なんとも手抜きのフォノシートです。この曲は、番組で使われていたかどうかは記憶にありませんが。最初の歌いだしの部分が、宇宙少年ソランの主題歌の「胸に輝く秘密のペンダント」の部分のメロディに似ています。

 「キャプテン・スカーレット」は、少年サンデーには江波譲二、少年ブックには、朝丘光志の漫画で連載されていました。江波譲二の漫画は見開き2頁の絵物語のようなものでした。テレビ人形劇をコミカライズ(この言葉嫌い)したもので、テレビ同様、どちらの漫画もつまらなかったです。復刻されても買う気にならない。

 最後に、「キャプテン・スカーレット」の表記は、「キャプテンスカーレット」で、途中の「・」はありませんでした。今は漢文・古文を省いても、英語教育だけはバカみたいに徹底されて、そういう人たちが、「キャプテンスカーレットではいかん、単語が二つだからキャプテン・スカーレットだ!」というふうに考えるものだから、「・」で区切るよう徹底されてるみたい。昔は、日本語として読みやすければ「・」なぞ入れなかったもので、キャプテンウルトラマイティジャックアテンションプリーズ、ミスタージャイアンツ、ミサイルマンマミーワンダースリースーパージェッターのとおりです。 

 ついでに言うと、エンゼル部隊も今ではエンジェル部隊となっています。日本語はウザイとかキモイとか無茶苦茶使ってるのに、英語は正確に発音しようというのか!? 不思議の国日本!?

−古い漫画のレコードなど−
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Comments
NHKの記憶がありました
NHKで60分で見ていた記憶がありました。
オープニング。丸い光の輪が移動しながら「地球人よ。よく聞け!我々はミステロンだ」と言う台詞。恐怖を感じるのに十分でした。
「ブラック大尉」って?
「追跡戦闘車」って後ろ向きに運転?
「女だけのパイロット」あり?
いろんな事を考えました。

民放になってから主題歌ができたのかな?とも思っておりました。

「身分証明書は?」
追跡戦闘車は、何台あったのかな?これも不思議でした。
2012/01/27 17:14  | URL | 酔漢です #-[ 編集/削除]
秘密基地
酔漢さん、おはようございます。
NHKでやってましたか?
キャプテン・スカーレットはサンダーバードに比べて分かりにくかったですね。
子供には、やっぱり、あの離島の秘密基地から1号や2号が発進するシーンが
ワクワクだったんですね。
キャプテン・スカーレットはそれがなかったですね。
2012/01/28 08:49  | URL | トムくん #-[ 編集/削除]

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