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チャイコフスキーの5番
カテゴリ:クラシック
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
☆チャイコフスキー交響曲第5番(1888年)

 ブラームスの5番、ベートーヴェンの5番に続く、交響曲第5番シリーズの第3弾です。

 大晦日の夜、年越し5分くらい前に、NHK教育にチャンネルを変えると、チャイコフスキー交響曲第5番の最終楽章を演奏していた。新聞を見ると、「年越しクラシック・ハイライト2008」という番組だった。

 「今年の最後に聴く曲は、ベートーヴェンではなくチャイコフスキーかあ・・・。」

 ちょうど第4楽章のクライマックスのあたりだったが、

「年越しまであと5分だが終わるかな、終わらないのでは?」

と心配しながら聴いていた。(見ていた。)

 「チャイコの5番は、フィナーレの部分がしつこいんだよな。これでもか、これでもか、というくらいに押し寄せる怒濤の音楽。」

 この曲は、初めて聴くと、何度も終わりがあるかのように聞こえる。

「終わったか? あら、まだ続くの? もう終わったろ? いや、まだだ。」

といった感じ。

 ここがベートーヴェンの5番を意識している部分だな。なるほど。

 チャイコフスキーでは、まだ「白鳥の湖」くらいしか知らなかったクラシック初心者だった頃、とりあえず、いろんな作曲家の交響曲を聴こうと思って、最初に買ったチャイコフスキーの交響曲が、4番と5番がセットになった2枚組のLPだった。ロストロポーヴィッチ指揮、ロンドン・フィルの演奏だ。

 今日の演奏は、リッカルド・ムーティ指揮、ウィーン・フィル。聴き慣れたロストロポーヴィッチ盤より、かなりテンポが速いみたい。先日買った7枚組CDのチャイコフスキーの交響曲全集の5番もそうだった。速くてなじめないな、と一度聴いてほったらかしにしていた。

 ムーティは、テレビで初めて見たが、結構若く見えた。50代半ばかと思ったが、70才前だった。

「化粧でごまかしているのか?」

てなことを考えながら見ていた。

 そして、演奏が終わると、もう、年が明けていた。アレレッ?

 新聞で放送時間をよく確認すると、午後9:20〜翌日午前0:05となっていた。それで「年越しコンサート」という番組名だったのね。

 しかし、本当に年をまたがせることもなかろうに・・・。昔だったら、午後11:50か11:55あたりで終わるのが常識だったはず。

 おかげさまで、08年を振り返ることもなく年を越してしまった。

 「ムーティの5番はテンポが速いんだよなー、この間買った、チャイコの交響曲全集の5番みたい。」

と思って、その全集のジャケットを見ると、

7 CD BOX
TCHAIKOVSKY
SYMPHONIES
complete
Philharmonia Orchestra
Philadelphia Orchestra

Riccardo Muti

と書いてある。

 「ありゃ? この人だったんだ。」

 輸入盤は安いけどコレだからいけない。解説も何もないし、標題なども英語で書いてあるから読む気もしないし。誰の指揮で誰の演奏かも知らなかった。

 あれから、1週間、毎日ムーティのチャイコの5番を聴いて、ようやく、ムーティのテンポにも慣れ、

今では、

「結構いいな。」

と思うようになった。

−古い漫画のレコードなど−

 
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Comments
まいど
さすが トムくんさん!高尚にチャイコフスキー
 の年越しコンサートで

年またぎですか でも 終わりそうで
 終わらない 波が 愉快です

ちゃんと ムーティを所有しているところが
 すごいですね
2009/01/07 16:52  | URL | まつ #-[ 編集/削除]

まつさん
クラシックの輸入盤がたたき売りのような値段で買えるので、たくさん買い込み、指揮者や演奏者をいちいち見る暇がありません。
テレビを見たおかげで、ほったらかしていたCDを聴くようになり儲けた気持ちです。NHKに感謝です。
2009/01/07 19:04  | URL | トムくん #-[ 編集/削除]

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