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ひなげしの花
カテゴリ:歌謡曲
テーマ:懐かしい歌謡曲 - ジャンル:音楽
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☆ひなげしの花(72年)

♪ おっかの・うっえ〜・ひっなげし〜の・はっな・で〜 ♪

 日本人なら、おか→おっか、うえ→うっえ、ひなげし→ひっなげし、はな→はっな、という発音はしない。日本人がこんな風に歌ったら、「なんて変な歌い方を?」と思われるに違いない。

 しかし、そこは香港からきたアグネス・チャンのこと。たどたどしい日本語で、とても愛らしかったので、日本のファンにすんなりと受け入れられた。

 サビの部分も中国的な味付けがしてあり、very good ! これは、アグネスなくしては生まれなかった名曲である。アグネス・チャンの日本でのさわやかなデビュー曲だった。山上路夫作詞、森田公一作曲。(B面も、より一層中国的な感じのする「初恋」という曲だった。山上路夫作詞、平尾昌晃作曲)

 アグネスの日本語の発音が悪かったので、初めは、

「くるこないかえらないかえる」が「くらくないかえらないかえる」

と聞こえ、

暗くない帰らないカエル=暗くならないのでまだ家に帰らない蛙

一体何を歌ってるんだと思った。

 よく聴くと、「来る、来ない、帰らない、帰る」と歌ってたのだが、続けて歌うから分からなかった。

 「あの人が来る、来ない、あの人は帰らない、帰る」

 丘の上でひなげしの花を使って花占いをしていたんだ。

 ひなげしは、別名虞美人草とも言い、夏目漱石の小説の名で有名な花である。

♪ おっかの・うっえ〜・ぐっびじんそうの・はっな・で〜 ♪

 「虞美人草/陳美齡(チャン・メイリン)」じゃヒットしなかったかもしれない。

 虞美人は、「項羽と劉邦」の項羽の愛した女性の名だが、この逸話に基づいて、デビュー曲をいかにも香港系中国女性らしく「ひなげしの花」とした作詞家の山上路夫に拍手。

 作曲家の森田公一は「ひなげしの花」や、天地真理の「ひとりじゃないの」「虹をわたって」でメキメキと頭角を現し、筒美京平と並ぶ和製ポップスの大ヒットメーカーとなった。

 実はデビュー当時、アグネス・チャンという名がとても珍しかったので、ひそかにモグネス・チャンというあだ名を付けていたのだが、そんなあだ名が失礼なほど、可愛らしくて澄んだ歌声だったのですぐにやめた。モグネスがテレビに登場してから6年が過ぎていたので、アグネスと聞いてモグネスを連想する人は一人もいなかった。

※ モグネス・・・ウルトラマンの怪獣第1号はベムラーだったが、マグマ大使の怪獣第1号はモグネスだった。もともとマグマ大使は怪獣漫画ではなかったし、モグネス自体が人気怪獣ではなかったため、アグネスが72年に登場したときには、すでに怪獣ブームも去っていたことと相まって、宇宙怪獣モグネスは忘れられた存在になっていた。

−古い漫画のレコードなど−

 
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Comments
まいど
アグネスは アジア系の歌手の
 ハシリで 歌は ヒット

しましたよね でも 日本人と結婚
 して 日本暮らし30年以上たつのに

まだ たどたどしい日本語なのは
 キャラなのですかね(笑)

でも病気になったりして、かわいそうですが
 しっかり文化人風に がんばってますよね
2008/11/09 19:05  | URL | まつ #-[ 編集/削除]

オフィシャルホームページを見ると、元気に活躍のようですね。
最近のアグネスの歌は全く聴いたことがないので、一度、買って聴いてみようかと思います。
2008/11/09 19:44  | URL | トムくん #-[ 編集/削除]

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